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明・王鐸 憶過中條語

2005年1月26日 kodo | | コメント(5) | トラックバック(0)

王鐸の流れるような筆致と呼吸は見事です。
前の字からの意をしっかり継いで受けているので、
そのながれはまるで滝のようです。
東京国立博物館ではじめて王鐸をみたときは、ショックでした。
しばらく立ちすくんでしまいました。
これはたまらないと、当時は毎朝ジョギングをしたりしました。
とても人間を感じる書です。

王鐸は、楷書は鍾繇・顔真卿、行草は王羲之・王献之を学んでいます。
米芾のほかは五代以降の書を学ばなかったといわれています。
たしかに米芾の香りもありますが、消化しきっていますね。
王鐸は、
「書の習いはじめは帖どおりに書きがたく、おわりは帖より脱しがたし」
といっています。
人の求めには、淳化閣帖の一段を背臨するのを常としたそうです。

落款に「己卯洪洞王鐸」とあります。
崇禎十二年(1639)、王鐸48歳の作。
「洪洞」は山西省の県名。

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コメント(5)

「筆☆ペン教室」かわらばん :

はじめまして。福岡で小さな「筆ペン教室」を開いております。いつも訪れるブログで浩堂さんのブログを知り、見せていただいています。倪元璐を古典として作品を作る私にとって、浩堂さんの書はとても勉強になります。リンクさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

kodo :

sumi-mojiさん、はじめまして。
倪元璐は墨のかすれぐあいが絶妙ですよね。
こちらこそよろしくお願いします。
リンクありがとうございます。こちらもリンクさせていただきました。

bene :

王鐸大好き!☆もう毎日臨書してます!!!

kodo :

beneさん、はじめまして。
私も王鐸のセンスに惚れています。
臨書も楽しいですよね。
おたがいがんばりましょう。
これからもよろしくお願いします。

ninaricci :

我是中国书法家。

我们中国也喜欢王铎

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