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水引について
2005年5月28日 kodo | 個別ページ | コメント(7) | トラックバック(3)
sumi-mojiさんの記事「白・赤・金銀の"水引"は太陽・・・?」、たいへん興味深く拝読しました。とても勉強になりました。
「折形レッスン」には
いずれも太陽を意味する白あるいは銀を左側にして結びます。とありますので、左側の白・銀が太陽、ということなのですが、sumi-mojiさんの<白・赤・金銀の水引は太陽を意味している>となると、水引そのものが太陽、ということになりますでしょうか。
「水引の輪」が太陽だと説明しているページもありましたが、ブックマークしわすれました。すみません。
sumi-mojiさんの論考をまとめてみると、
「結び」の思想
=>一切の生命の根源である魂(たま)生み出した「むすび」の神
=>天照大神
=>太陽
=>水引
たしかにじつに壮大なはなしです。
sumi-mojiさんは、
「結ぶ」という行為がが魂(たま)を生む行為であり、その魂(たま)を司っている最高神がアマテラスの神(=太陽)ということなのだ。とまとめられています。わかりやすい説明に合点がいきました。
ただ、はっきり言えることは、「結ぶ」という行為は、神聖なものなのだということです。というのは、sumi-mojiさんの名言でしょう。そういう意味からいうと、水引はこころを結んでいるのであって、形はそのあらわれなのです。由来はともかくとして、何が正しいとかいうことではなく、神聖なきもちをもって、その地域の風習やしきたりにならうのが水引の礼であるようにおもいます。
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第28回官公書連役員展
2005年5月25日 kodo | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0)
藤井さんが出していらっしゃるとお聞きしたので、官公書連役員展に行ってきました。
月曜日だったのですが、上野の森美術館は開館しているのですね。
他はみなどこも閉まっているのが残念。
[ 第28回官公書連役員展 ] の続きを読む
第26回芳林書展
2005年5月17日 kodo | 個別ページ | コメント(4) | トラックバック(0)
芳林書展(5月18日から22日まで)
神奈川県民ホールギャラリーで、芳林書展が開催されているようです。
芳林書展:個性光る470点を展示--18日から、県民ホールで /神奈川
拝見しに行きたいとおもっています。
都合がつくとよいのですが。
昨年の書展についての記事は以下にありました。
http://www.mainichi.co.jp/life/culture/jigyo/shodo-kai/sekai/2004/0513.html
「第26回芳林書展」(芳林書道院主催、毎日新聞社など後援)
山下公園前の県民ホールギャラリー(横浜市中区山下町)
水川舟芳会長
問い合わせは芳林書道院本部(045・353・1172)
毎日新聞 2005年5月7日より
結び切り
2005年5月12日 kodo | 個別ページ | コメント(5) | トラックバック(0)
弔事の結び切りの水引は端が地を向くように結ぶそうです。
市販されているのは天を向いているので、
まったく疑ってはいませんでした。
結び切り
二度とあってはいけないことを意味する解きにくい結び方です。婚礼と弔事に限って使います。婚礼では水引の端を天の方向に仕上げます。弔事には端が地に向かうように結びます。市販の不祝儀袋のほとんどが誤った逆方向で結ばれています。弔事には銀一色、または白と黒をつかいます。
水引は武家の作法だったのですね。
日本の工芸として世界に知られるようになった折り紙も、
この折形(おりがた)から発祥して遊戯として普及したものだそうです。
公家社会が絹の布とひもを使って贈り物を包んだのに対して、武家では和紙と紙を縒(よ)って作ったひもに水のりを引いた水引を使って贈り物を包みました。吉(吉事と日常)の水引は白と赤、格式が高いときには金銀のものを使います。いずれも太陽を意味する白あるいは銀を左側にして結びます。
ものを完全に包み込まないのが折形の基本なのだそうです。
そういえば、のしは端をすこし出しますよね。
のし袋ののしは、のしあわびです。
以前どこかの博物館でのききかじりですが、
鮑(あわび)の貝の巻きはじめが緑なのは、稚貝を放流したもの。
身の厚いクロアワビが多いそうです。
鯛(たい)も稚魚で放流して養殖したものは、
鼻の穴がくっついているのでわかるそうです。
『折形レッスン』で、山城さんは、
ただ単にきれいだから、というラッピングではなく、
古来の礼法をふまえたうえでの現代的な包みを模索しておられて、
とても興味深く拝読し勉強になりました。
山根一城さんのWebページとブログ
http://www.yamane-origata.com/
http://blog.yamane-origata.com/
偶然とは
2005年5月11日 kodo | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
高梨豊
偶然はいけない。広告における写真とは、一つの決定されたイメージにむかって結集するための技術の提供である。技術にとどまる。偶然が忍びよってきては困る。たとえ幸福な偶然であっても困る。もっともその困る偶然の幸福を、つぎの機会に、決定されたイメージとして利用することはあるかもしれないが。
高梨豊
イメージをもって外へでる。ところがくいちがう。イメージの再構成をはかる。さらにもう一度崩れる。その崩れた瞬間に、思いもよらぬ偶然がはいってきた時こそ、理想的である。思ったとおりに撮れた時はつまらない。
東松照明
偶然とは、思わぬできごとであり、予想外、ある場合は、期待はずれであり、メスリである。作家はイバれない。誇りにしてはいけない。だが無視して写真は成立しない。偶然を飼いならすというか、偶然を全制作過程に組みいれる。
長野重一
思考の最先端は、できるまではわからないものだ。撮ってみなければわからないとはこのことだ。だが『タナからボタ餅』ということは、けっして偶然ではない。かまえて網をはり、すくいあげるのだから。偶然にたいして受けとめられなければ、もはや偶然ではない。自分の志向の逆の方向からきた偶然も、認識できれば偶然ではない。
唐太宗「温泉銘」
2005年5月 3日 kodo | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
パリにあるフランス国立図書館では、
所蔵しているコレクションを写真で公開しています。

http://expositions.bnf.fr/
この写真の「巌」という字は異体字でしょうか。
太宗は異体字を好んで書いていたようです。
この温泉銘にも多くの異体字があります。明らかな間違いもあるようです。
[ 唐太宗「温泉銘」 ] の続きを読む
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