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賀知章詩

2006年8月31日 kodo | | コメント(1) | トラックバック(0)

題袁氏別業 賀知章(がちしょう)詩

主人不相識 偶坐為林泉
莫謾愁沽酒 嚢中自有銭

柳田泰雲書道美術館

2006年8月12日 kodo | | コメント(3) | トラックバック(0)

避暑の折、八ヶ岳柳田泰雲書道美術館を訪れました。

觀山さんの社中は、泰書会。
泰書会の主幹 柳田泰山は、泰雲のご子息でした。

上野の森で觀山さんの作品のある泰書展を拝見したときには、
多字数を書くことの意味、大切さを思い知りました。

今回、美術館に来て、故柳田泰雲の書をはじめて拝見しました。
泰雲はやはり楷書の名手でした。
とくに泰雲の細楷の美しさを知りました。

柳田泰雲の父にあたる柳田泰麓という方の書に驚きました。
二階の別室にあった草書の作品に目を奪われました。
泰雲と書風が全く異なっています。
泰麓の草書は絶妙です。

泰雲書道美術館に泰山の書も期待していたので、とても残念でした。

泰麓書道会を柳田泰雲が学書院と改めました。
その後、学書院を引き継いだのは、泰雲の妻、青蘭でした。

觀山さんのページに久しぶりに訪れました。
トラックバックをしようとしたら、泰書展の時期でした。
今年も心をあらたにするために上野の森に足を運びたいものです。
泰書展は志を感じます。気が充満しています。別格です。

近頃の臨書作品といえば、一部を条幅に臨書したものばかりを目にします。
やはり実寸で、全臨しなければ、見えてこないものがある。
多字数の全臨をやると、腹がすわって、精神が澄んできます。
臨書をもっと真剣にやらなければいけないと自戒。

矢部澄翔さんの『夏の書』作品展2006に行ってきました。

2006年8月 4日 kodo | | コメント(2) | トラックバック(0)

chosho2006-1
矢部澄翔さんの『夏の書』作品展2006書道教室展示に行ってきました。

ものすごい迫力です。とくに3年生の4作品がすごい。圧倒されました。

やっぱり、澄翔さん、先生のご指導がよいのだなぁと実感しました。すでに30人ものお弟子さんがいらっしゃるそうです。みなさんがたのしんで書いているのが目に浮かぶようでした。

童謡の「月の沙漠」(渋い!)を数人で合作した作品がありました。みんなで歌いながら書いたそうです。澄翔さんによると、習っていない漢字があったりで大変だったようですが、それにしても合作というのがよいですね。

書というのは、だれがつくったということが大事のような気になっていますが、そうではないのかもしれません。一人のひとの創意が最初から最後まで貫徹しているものを現代ではその人の「作品」と呼びます。個性の創意を重んじるのです。でもこれは、近代というか、西洋の個人主義の影響かもしれません。

幾人ものひとが、跋を加えたり、賛を足したり、自分の所蔵印を押したり、表具をしたり。これは合作ではないでしょうか。どんどん育って行くのです。個人主義の西洋では、他人の絵の上に直接収蔵印を押したりするのは考えられないでしょうし、絵は独立した作品ですから、画賛というのを付けてしまうというのはないですよね。ところが書画には、絵と書(賛)の書者が異なることはとても多くありますし、多くの人の手によって、ひとつの作品や法帖ができあがっていることが多いのです。これはある意味、文人ならではの共同作業です。

そういう意味では、澄翔さんのところの「合作」というのは、数人だからこそできる作品という意味で、すばらしいものです。私はむしろこの形式に、書画の未来のひとつの姿をおもいます。

高学年にもなってくると、ひとりひとりが上手に書けてしまうので、合作するのはかえってむずかしかったのではないでしょうか。よくここまでまとめたものとおもいます。

教室のみなさんで楽しんで書いたうちわもたくさん飾ってありました。
「星」という字の日のまんなかを金色の☆にしているうちわがあって、娘が、ビール、と言ったのには笑えました。

教室のみなさんが作成に取り組んでいるところの写真もたくさん飾ってあって、教室の空気がみえてくる、みなさんがたのしんでいるのがみえてくる、そんな作品展でした。

出来上がるまでの「過程」を見てほしかったんです。 書いた人、「作者の顔」が見える作品展にしたかったのです。
今回は、息子と娘をつれて、みてきました。息子は郵便局の展示をみにいったことがあるので、澄翔さんの教室の展示は二度目です。帰りに息子と、そういえば、あのときもうちわが~なんて話にもなってたのしかったです。

とっても勉強になりました。これからもますますご活躍されることを祈ります。応援しています。

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