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矢部澄翔さんの『夏の書』作品展2006に行ってきました。
2006年8月 4日 kodo | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0)

矢部澄翔さんの『夏の書』作品展2006、書道教室展示に行ってきました。
ものすごい迫力です。とくに3年生の4作品がすごい。圧倒されました。
やっぱり、澄翔さん、先生のご指導がよいのだなぁと実感しました。すでに30人ものお弟子さんがいらっしゃるそうです。みなさんがたのしんで書いているのが目に浮かぶようでした。
童謡の「月の沙漠」(渋い!)を数人で合作した作品がありました。みんなで歌いながら書いたそうです。澄翔さんによると、習っていない漢字があったりで大変だったようですが、それにしても合作というのがよいですね。
書というのは、だれがつくったということが大事のような気になっていますが、そうではないのかもしれません。一人のひとの創意が最初から最後まで貫徹しているものを現代ではその人の「作品」と呼びます。個性の創意を重んじるのです。でもこれは、近代というか、西洋の個人主義の影響かもしれません。
幾人ものひとが、跋を加えたり、賛を足したり、自分の所蔵印を押したり、表具をしたり。これは合作ではないでしょうか。どんどん育って行くのです。個人主義の西洋では、他人の絵の上に直接収蔵印を押したりするのは考えられないでしょうし、絵は独立した作品ですから、画賛というのを付けてしまうというのはないですよね。ところが書画には、絵と書(賛)の書者が異なることはとても多くありますし、多くの人の手によって、ひとつの作品や法帖ができあがっていることが多いのです。これはある意味、文人ならではの共同作業です。
そういう意味では、澄翔さんのところの「合作」というのは、数人だからこそできる作品という意味で、すばらしいものです。私はむしろこの形式に、書画の未来のひとつの姿をおもいます。
高学年にもなってくると、ひとりひとりが上手に書けてしまうので、合作するのはかえってむずかしかったのではないでしょうか。よくここまでまとめたものとおもいます。
教室のみなさんで楽しんで書いたうちわもたくさん飾ってありました。
「星」という字の日のまんなかを金色の☆にしているうちわがあって、娘が、ビール、と言ったのには笑えました。
教室のみなさんが作成に取り組んでいるところの写真もたくさん飾ってあって、教室の空気がみえてくる、みなさんがたのしんでいるのがみえてくる、そんな作品展でした。
出来上がるまでの「過程」を見てほしかったんです。 書いた人、「作者の顔」が見える作品展にしたかったのです。今回は、息子と娘をつれて、みてきました。息子は郵便局の展示をみにいったことがあるので、澄翔さんの教室の展示は二度目です。帰りに息子と、そういえば、あのときもうちわが~なんて話にもなってたのしかったです。
とっても勉強になりました。これからもますますご活躍されることを祈ります。応援しています。
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コメント(2)
澄翔 :
先日は夏の書作品展に越しくださりありがとうございました。
改めて、子供の未知のパワーを実感しました。教えているようで、教わることがたくさんありました。
皆さん楽しみながら見てくださり、自分の作品以上に^^;どれも思い入れがありました。
ありがとうございました。
kodo :
澄翔さん、先日はお邪魔しました。ありがとうございました。
巷に子どもの展覧会を拝見しても、半紙などがただ飾ってあるだけのものが多いのが残念です。親としても先生としても、子どもたちの元気な姿をみてほしいと願うものです。多くを学ばせていただきました。ありがとうございました。
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